ご覧いただき、ありがとうございます。 STAX スタックス SR-404 Signature=当時のラムダ型/上位機 起死回生/乾坤一気=苦境から蘇らせた最大の功労者 驚異のロングセラー の出品でございます。 当オークションでは、様々なコンディションのお品物が出品されておりますが 今回 ご紹介致しますこの商品は 中古良品で動作良好の完動品でございます。 バックキャビ側(背面方向)からはっきりと認識できる、赤のリムが施された発音ユニットが 特徴的です。 発音体ユニットやヘッドアークを始め、イヤーパッドやヘッドパッドなどの消耗しやすい部位も 発売時の状態を維持している、グッドコンディションのお品物でございます。 この当時のイヤースピーカーの上位版が採用しておりました 純正のブラウン色のイヤーパッドは 補修用も含めて、消滅してから かなりの年月が経過しております。 イヤーパッドの縁辺りが、一部 めくれている箇所がありますが、年数が経過すると ほとんどが そうなりますし、接着が剥がれているわけではございませんので、ご容赦願います。 お約束の(!?)劣化しやすいスポンジですが、アウター側のバックキャビ内はまだまだ健在。 インナー側は、現行の劣化しない メッシュスクリーンをSTAXから新品で取り寄せて装着させていただきました。 コピーでよろしければ、取説をお付けいたします。
当方の出品物を購入してくださった方々に喜んでいただけるよう、これまで創意工夫して参りました。 外装の入念な清掃を始めとして、専門ショップさまでもなかなか行われない内容を盛り込んできたつもりでございます。 私事で恐縮ですが、還暦を迎えるにあたり 更なるレベルアップを試みようと考え、私的に愛用してきた手法を採用することに致しました。 高音質レーベルとして、世界的に著名な 米国のシェフィールド・ラボ社が 嘗て発表しておりました Burn-in Signal (システムを活性化する 特殊な信号) 並びに De-Magnetized Signal (不要な帯磁を除去する消磁信号)。 更には、Magnetic Domain Matrix Signals(磁気歪みを追放する9種の異なるスペクトラムを有する消磁信号)を 機器のメンテナンスに活用させていただきました。 これらの信号を機器に流すことで得られる リフレッシュ効果は大きく、トリートメント作用が体感できる項目として 当方の出品する STAX スタックス製品には、全面的に採用していく所存でございます。 他所では得られない 音質的 特典と、お知り見置きいただきたいと存じます。
スタックスが コンデンサー型 イヤースピーカーの一号機である 「SR-1」を発売してから、50年以上が経過しました。 そして当方がSTAXのイヤースピーカーを愛好し始めてから 40年近く経ちました。 当時はフラッグシップであった ” SR-009 ” を含め、数多くのモデルを所有し 趣味で収集してきました。 その日の気分次第で取っ替え引っ替えしながら 、様々なイヤースピーカーを愉しんでいます。 スタックスのコンデンサー型は、ミクロン単位な精度が要求され、製造には極めて細心の注意が必須なため 熟練の職人達により工程の殆どが、未だに手作業で製作されているなど、ある意味 非効率的な手法で造られております。 その技術を磨き続けて、何十年も長きにわたりアイデンティティを守り抜いた、歴史と伝統あるメーカーでございます。 残念なことに 我が国の現代では失われつつある、正に Made in Japan の真髄を地で行く孤高の存在であり続けています。 静電型では、(ほぼ)独壇場であります STAXのコンデンサー型イヤースピーカーは 世界的な評価を確立しており、その極めてクリアでピュアな純度の高い音は、無色透明で潤いに満ちており 瑞々しく 艷やか、清楚で麗しい優美な美音が特徴的で、抜群の音のヌケや粒立ちのよさ 分解能に優れ 且つ 聴き疲れのしない その爽快なテイストは、これぞ STAXでございます。 空間表現力に優れ、音場が とてもワイドに展開されることも、持ち味の一つではないでしょうか。
【SR-404 Signature】 スタックスの主力モデルである Λ(ラムダ)型は、同社のアイコンともいえる
特異なフォルムを持った製品で、最も知名度が高く モデル数も多岐にわたります。
一度は倒産し、異彩を放つ ”静電型 イヤースピーカー” の命運が尽きてしまうところでしたが
同社の有志たちが結集し、新たに立ち上げた ”新生 スタックス” が
創設3年目に満を持して、Λ型のフルモデルチェンジを敢行したときの製品で
signature(SR-404) / classic(SR-303) / basic(SR-202) と3機種のラインナップでした。 当出品物は 3兄弟の長男坊で、当時の最上級機にあたる機種になります。
以降 10年以上も販売し続けられた 超ロングセラー商品でした。 倒産に見舞われ、苦境の中 再スタートした 「有限会社 スタックス」でしたが 背景にある歴史やその実力を高く評価していた、全国の著名な販売店が軒並みバックアップ/サポートを宣言し 特殊な部類に属する 静電型 ヘッドフォン へのアピールを顧客に訴え続けることにより 徐々にではありますが、次第に存在感が知れ渡ることとなります。 そのことが功を奏しSTAXは時間は掛かりましたが、健全な経営状態を保てることとなりました。 心臓部である 発音体/振動膜の、更なる薄膜化に挑み、新境地を切り開こうとした意欲作で このモデル以降、要の”膜”の材質やユニットそのものが、高剛性化されていくことになります。
きしめん的な出力ケーブルも、さらなる低容量の幅広タイプが採用されていて 出力ケーブルは、現在では絶版となった 貴重な PC-OCC ( 単結晶状高純度無酸素銅) この導体は採算が取れないことから、惜しまれながらも製造停止になってしまった銅材で 千葉工業大学教授である 大野篤美氏が考案した Ohno Continuous Cast = OCC製法 ( 加熱鋳型式連続鋳造法)で造られた 単結晶 無酸素 高純度銅線のことで 古河が「PC-OCC」と商標登録していた関係上、同社が製造したOCC導体が PC-OCCと名乗れるわけです。 この製法で造られた導体は、結晶境界が理論上ゼロという 信号伝達を妨げる要素がない材質で その奏でる音質が多くのファンを虜にし、サエク/アコリバ/オヤイデ/クリプトン/ハーモニックスなどなど 数々のケーブルメーカーが主力商品に挙って採用していた、たいへん有名な電材でございました。 我が国では 生産国であったが故に、ありふれた印象を持たれるかもしれませんが 海外では、すごぶる高い評価を確立している導体になります。
使用に伴うキズやスレなどがございますが、目立つような大きなダメージはないように感じました。 見落としがあるかもしれませんが、画像を最大限 掲載いたしましたので、ご参照ください。 外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので 細部まで気になさる方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。 中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い申し上げます。 実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
ヤフネコ宅急便にて、全国 送料無料 でお届け致します。 なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから 当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。 評価不要の方は、当方への評価も不要でございます どうぞ宜しくお願い申し上げます。