ご覧いただき、ありがとうございます。 STAX スタックス SR-303 上位機=SR-404と同じ発音体ユニット 中級機/セカンドグレード 出力ケーブル=PCOCC/単結晶 コスパ抜群/実力派 の出品でございます。 当オークションでは、様々なコンディションのお品物が出品されておりますが 今回 ご紹介致します この商品は 当然のことながら 動作良好の完動品でございます。 画像のように、イヤーパッド/ヘッドパッドに傷みがございますので、ご確認くださいませ。 機能的には問題なく、十分に実用になるレベルと判断しましたので、出品する次第でございます。 お約束の(!?)劣化しやすいフィルタースポンジですが、 インナー側は残骸を除去し 現行のメッシュスクリーンを、STAXから新品で取り寄せて装着させていただきました。 アウター側も劣化しておりましたので、丁寧に取り除いてございます。 これまた おなじみの”イヤーパット 外周部の浮きはありますが、接着が剥がれているわけではなく 年数を経過するとほぼ全て、このようになりますので、ご了承頂きたいと思います。 コピーでよろしければ、取説をお付けいたします。
どのメーカーの製品にも当てはまりますが、上級機に対してのセカンドグレード=中級機は ややもすれば、存在自身が軽んじて捉えられているきらいがあり、その内容からすると非常に損な役割を担っております。 ミドルクラスの製品は、所有欲を満たすファクターが希薄なことに端を発しているわけですね。 当出品物も、その範疇に該当する製品ですから、あまり注目されることはないと思われますが 中身を知っている当方からすれば、コスパ抜群で高性能が堪能できる、お値打ち品と感じます。 性能/機能重視と自負されている方々にとっては、誠に好適なお品物と感じております。
当方の出品物を購入してくださった方々に喜んでいただけるよう、これまで創意工夫して参りました。 外装の入念な清掃を始めとして、専門ショップさまでもなかなか行われない内容を盛り込んできたつもりでございます。 私事で恐縮ですが、還暦を迎えるにあたり 更なるレベルアップを試みようと考え、私的に愛用してきた手法を採用することに致しました。 高音質レーベルとして、世界的に著名な 米国のシェフィールド・ラボ社が 嘗て発表しておりました Burn-in Signal (システムを活性化する 特殊な信号) 並びに De-Magnetized Signal (不要な帯磁を除去する消磁信号)。 更には、Magnetic Domain Matrix Signals(磁気歪みを追放する9種の異なるスペクトラムを有する消磁信号)を 機器のメンテナンスに活用させていただきました。 これらの信号を機器に流すことで得られる リフレッシュ効果は大きく、トリートメント作用が体感できる項目として 当方の出品する STAX スタックス製品には、全面的に採用していく所存でございます。 他所では得られない 音質的 特典と、お知り見置きいただきたいと存じます。
スタックスが コンデンサー型 イヤースピーカーの一号機である 「SR-1」を発売してから、50年以上が経過しました。 そして当方がSTAXのイヤースピーカーを愛好し始めてから 40年近く経ちました。 当時はフラッグシップであった ” SR-009 ” を含め、数多くのモデルを所有し 趣味で収集してきました。 その日の気分次第で取っ替え引っ替えしながら 、様々なイヤースピーカーを愉しんでいます。 スタックスのコンデンサー型は、製造にはたいへんな精度が要求され、極めて細心の注意が必須なため 熟練の職人達により、工程の殆どが未だに手作業で製作されているなど、ある意味 非効率的な手法で造られております。 その技術を磨き続けて、何十年も長きにわたりアイデンティティを守り抜いた、歴史と伝統あるメーカーでございます。 残念なことに 我が国の現代では失われつつある、正に Made in Japan の真髄を地で行く孤高の存在であり続けています。 静電型では、(ほぼ)独壇場であります STAXのコンデンサー型イヤースピーカーは 世界的な評価を確立しており、その極めてクリアでピュアな純度の高い音は、無色透明で潤いに満ちており 瑞々しく 艷やか、清楚で麗しい優美な美音が特徴的で、抜群の音のヌケや粒立ちのよさ 分解能に優れ 且つ 聴き疲れのしない その爽快なテイストは、これぞ STAX!でございます。 空間表現力に優れ、音場が とてもワイドに展開されることも、持ち味の一つではないでしょうか。 まずは この辺のグレードから、コンデンサー型 独自の世界観をご堪能いただけますと幸いでございます。 しかしながら、気に入ってしまうと、さらなる上級機を試したくなる衝動に駆られてしまうことが悩ましいところではありますが・・・
【SR-303】 同社のアイコンともいうべき Λ(ラムダ)型、お馴染みの特徴的な形状をもつヘッドフォンで 楕円形の大型発音体を搭載し、耳全体を包み込むような装着感は 独特でございます。 発売当時は、SR-404(SIGNATURE) 303(CLASSIC) 202(BASIC)の3兄弟がラインナップされておりました。 以降 10年以上も販売し続けられた 超ロングセラー商品でした。
心臓部である 発音体/振動膜の、更なる薄膜化に挑み、新境地を切り開こうとした意欲作で このモデル以降、要の”膜”の材質やユニットそのものが、高剛性化されていくことになります。 そのなかで二男坊である当機種は、特筆すべき内容として 上位機と同様の発音体ユニットが採用されました。 背面から見える 赤いリムの発音体ユニットは、兄貴分=404 Signature と同じでございます。 メーカーからすれば、各々 個別にコンポーネントを用意すると、必然的に製造/保管コストが上昇しますので 共有することで、コスト節約に繋がることからの英断だと思います。 こういったコンセプトは、その後の SR-507 / 407 / 307 / 207 や、SR-L500 / 300 などにも受け継がれております。 さらに出力ケーブルも 404と同じ導体。現在では製造中止の貴重な電材「PC-OCC」が投入されるなど 上級機と肩を並べるくらいの高い能力を持った、すごぶるコスパ抜群のモデルでございます。 現在では絶版となった 貴重な PC-OCC ( 単結晶状高純度無酸素銅) この導体は採算が取れないことから、惜しまれながらも製造停止になってしまった銅材で 千葉工業大学教授である 大野篤美氏が考案した Ohno Continuous Cast = OCC製法 ( 加熱鋳型式連続鋳造法)で造られた 単結晶 無酸素 高純度銅線のことで 古河が「PC-OCC」と商標登録していた関係上、同社が製造したOCC導体が PC-OCCと名乗れるわけです。 この製法で造られた導体は、結晶境界が理論上ゼロという 信号伝達を妨げる要素がない材質で その奏でる音質が多くのファンを虜にし、サエク/アコリバ/オヤイデ/クリプトン/ハーモニックスなどなど 数々のケーブルメーカーが主力商品に挙って採用していた、たいへん有名な電材でございました。 我が国では 生産国であったが故に、ありふれた印象を持たれるかもしれませんが 海外では、「最も導電率に優れた銅材」として、すごぶる高い評価を確立している導体になります。 ヘッドアークやイヤーパット、ヘッドパットなどは、明るめのライトグレー色が美しく映えるなと感じます。
使用に伴うキズやスレなどがございますし、画像のようにイヤーパッド/ヘッドパッドに傷みがございます。 見落としがあるかもしれませんので、画像を最大限に掲載いたしましたので、ご参照ください。 外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので 細部まで気になさる方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。 中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い申し上げます。 実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが 原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
発送は ヤフネコ宅急便にて、全国送料無料 でお届け致します。 なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから 当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。 評価不要の方は、当方への評価も不要でございます どうぞ宜しくお願い申し上げます。