ご覧いただき、ありがとうございます。 STAX スタックス SRM-252A 小型ドライバーアンプ 伝統の全段A級増幅/直結DCアンプ 出力段=エミッターフォロワー 筐体=アルミ合金 の出品でございます。 後年の安価な中国製のスイッチング型ACアダプターではなく まだ国産のトランス型ACアダプターを採用していた時期のモデルとなります。 ACアダプターで動作させる 小型ドライバーアンプとして、今日まで様々な機種が登場して参りましたが 入門用としての役割を担い、エントリークラスのイヤースピーカーとのセット販売として位置づけで いずれも単品での発売はなく、単体で欲しいユーザーは 当オークションなどでの購入に限られてきた背景がございます。 昔はSRM-Xh から始まり、 その後、SRM-212~SRM-252A~SRM-252S となりました。 場所を取らないドライバーアンプとして、様々なシチュエーションで活躍できる便利なモ デルでしたので コンデンサーのヘッドフォンを愛用する当方は いつもPCやTV の傍らに置いて、重宝しながら活用しておりました。 当オークションでは、様々なコンディションのお品物が出品されておりますが 今回 ご紹介致します この商品は 当然のことながら 中古良品で動作良好の完動品でございます。 コピーでよろしければ、取説をお付け致します。
当方の出品物を購入してくださった方々に喜んでいただけるよう、これまで創意工夫して参りました。 外装の入念な清掃は当然のことながら、筐体を分解して内部まで念入りにクリーンナップを施工。 加えて、音楽信号の伝達を司る重要な入出力端子は、特殊なスティックを使い、徹底クリーニングを施すなど 専門ショップさまでも行われない内容を盛り込んできたつもりでございます。 私事で恐縮ですが、還暦を迎えるにあたり 更なるレベルアップを試みようと考え、私的に愛用してきた手法を採用することに致しました。 高音質レーベルとして、世界的に著名な 米国のシェフィールド・ラボ社が 嘗て発表しておりました Burn-in Signal (システムを活性化する 特殊な信号) 並びに De-Magnetized Signal (不要な帯磁を除去する消磁信号)。 更には、Magnetic Domain Matrix Signals(磁気歪みを追放する9種の異なるスペクトラムを有する消磁信号)を 機器のメンテナンスに活用させていただきました。 これらの信号を機器に流すことで得られる リフレッシュ効果は大きく、トリートメント作用が大いに体感できる項目として 当方の出品する STAX スタックス製品には、全面的に採用していく所存でございます。 他所では得られない 音質的 特典と、お知り見置きいただきたいと存じます。
スタックスが コンデンサー型 イヤースピーカーの一号機である 「SR-1」を発売してから、50年以上が経過しました。 そして当方がSTAXのイヤースピーカーを愛好し始めてから 40年近く経ちました。 当時はフラッグシップであった ” SR-009 ” を含め、数多くのモデルを所有し 趣味で収集してきました。 その日の気分次第で取っ替え引っ替えしながら 、様々なイヤースピーカーを愉しんでいます。 スタックスのコンデンサー型は、ミクロン単位な精度が要求され、製造には極めて細心の注意が必須なため 熟練の職人達により工程の殆どが、未だに手作業で製作されているなど、ある意味 非効率的な手法で造られております。 その技術を磨き続けて、何十年も長きにわたりアイデンティティを守り抜いた、歴史と伝統あるメーカーでございます。 残念なことに 我が国の現代では失われつつある、正に Made in Japan の真髄を地で行く孤高の存在であり続けています。 静電型では、(ほぼ)独壇場であります STAXのコンデンサー型イヤースピーカーは 世界的な評価を確立しており、その極めてクリアでピュアな純度の高い音は、無色透明で潤いに満ちており 瑞々しく 艷やか、清楚で麗しい優美な美音が特徴的で、抜群の音のヌケや粒立ちのよさ 分解能に優れ 且つ 聴き疲れのしない その爽快なテイストは、これぞ STAXでございます。 空間表現力に優れ、音場が とてもワイドに展開されることも、持ち味の一つではないでしょうか。
スペースをとる電源部を、ACアダプターとすることにより 小型化した ドライバーアンプで 小さな筐体ですが その内部は、極力 オペアンプを多用することなく 高耐圧トランジスタやローノイズFETを多数採用し、両chが L/R対称となるように シンメトリーなパーツレイアウトで丁寧に組まれた回路基板を構成しております。 エントリーな機種ですが、回路構成は スタックス伝統の全段直結DCアンプ/全段A級増幅 で 出力段はエミッターフォロワーと上位機種を継承した、なかなか頑張った造りになっております。 この小型ドライバーアンプ、歴代モデルを辿れば、SRM-X PRO から始まり その後、SRM-Xh ~ SRM-212 ~ SRM-252 と変革して参りました。 中でも、212から252へのモデルチェンジで大幅に進化したのでございます。 回路やパーツの見直しによって、再生周波数帯は極めてワイドレンジになったことを始め (SRM-212: DC~20kHz → SRM-252: DC~35kHz) 筐体も、鉄製からアルミ押し出し材へと変更され、フロントパネルは、塩ビから鋼製に。 入力端子は 1系統から2系統に増設と、ブラッシュアップは多岐にわたり いままでの機種とは別物といってもいいくらい、ヴァージョンアップされました。 据え置き型の本格的な大型ドライバーアンプに匹敵するとまでは云えませんが スペースを取らず、置き場所を選ばないことのメリットは代え難いものがございます。
使用に伴うキズやスレがございますが、目立つようなダメージは見当たりませんでした。 見落としがあるかもしれませんが、画像を最大限に掲載しましたのでご参照くださいませ。 外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので 見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。 中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い申し上げます。 実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが 原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
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