【絵画の世界】 晩秋、北海道のど真ん中にある 上川郡美瑛町 、遠くに見えるカラ松の森が赤く 燃えるように輝き、さらに奥にはもうすぐ冠雪する十勝岳連峰の黒い姿が映える。 そして夕暮れ時、高原地帯を走るのは客車を後ろから押す小さな 蒸気機関車カシャンゲ、カシャンゲはペルシャ語で美しいと云う意味。 かつて英国で製造されたカシャンゲはイランの高原地帯を走る花形の機関車だった。そのカシャンゲは数奇な運命をたどって、いま日本の北海道で第二の人生をおくろうとしている。まるで中央で名を馳せた名馬が老後を北海道の原野で余生を過ごすように。今 ようやく カシャンゲは高原地帯の一番急な坂を登り切ろうとしている。誇らしげなカシャンゲの車輪の音が聞こ えてこ ないだろうか。 【作品について】 薄いボールドキャンバス(厚さ4mm程度)に描いたアクリル画(原画)です。 A4用紙(297x210)とほぼ同等の大きさなので、手軽にご自宅やお店に飾ることができます。 しっかりした作りの白い額に入れて販売いたします。 本作品は挿絵作家ドリームカラーの原画一点もの。 ご購入いただいた場合には、額の後ろに作家ドリームカラーが自筆で日付とサインを書きます。 【ホームページ】 気仙沼市舘山にある 【かねふと美術】です。
最近になって公開したこちらのHPもぜひご覧ください。 https://hikari5528.wixsite.com/dreamcolor