本品はヤマハ F9.9J 船外機用に製作したスタビライザーです。走行時に船体を安定させると共に船外機のプロペラの推進効率を高める目的で設計されています。
本品はヤマハ F9.9J及び下部が同じ形状(キャビテーションプレート幅95mm)の船外機に簡単に取り付できます。
※取付部形状は3枚目の画像を参考にして下さい。
[スタビライザーの効果]
本品を装着しますと 走行時に常に水中にある スタビライザーの揚力により船体が水平に押し上げられ船体抵抗が小さくなり船速を上げることができます。また本品 ではスクリューのパワーを広げることなく 直線的に 後方に効率よく伝える ドーム形状にしております。
(例、水上バイクのウォータージェットはインペラーの外周を囲い込み推力を広げない構造で推力を高めます、散水時のシャワー水流よりストレート 水流方が力強いのも同じです。)
スタビライザー自体の抵抗も重要です。
船体走行時に水や海水のような非圧縮性流体の水面では 造波抵抗の形で抵抗になりますが水中では常に進行方向に平行で直線状(層流)で流れますが水中で平行でない部分があれば 直線状に流れている水流が面で当たりを乱すことになり抵抗になります。
本品では 平行曲げ製作しており水流を乱さないので抵抗はスタビライザーの厚さのみになる理想的な形状で製作しております。
『本品の特徴』
*プレーニング後の高速走行時、本品では走行方向に対して平行曲で装着抵抗はスタビライザーの厚さのみになります。
*本品ではドーム形状によりスクリューで発生する推力の広がり防ぎ後方に集中させることでパワーロスを少なくします。
本品は『簡易クランプ取付で小型の(ネコポスサイズ)』では無く、大きいく強固な作りで製作していますので格安発送は出来ません。
*スタビライザー両端の垂直フィンは上面と下面の流速差により翼端での流速の早い下面より上面に回り込み発生する翼端渦を軽減する事で、そのエネルギーを推力します。
詳しくは『ウィングレット』で検索
*本品の形状も水中翼は横長形状にしており抵抗を小さくしています。
詳しくは『翼アスペクトルレシオ』で検索
サイズ 幅260×長さ155×高さ56(mm)
材 質 ステンレス2.0(mm)
『注意事項』
商品メーカの純正では有りませんので全て自己責任でご使用下さい。