★あかとんぼのたび
梅雨明けの頃、郊外の池でヤゴから羽化したアキアカネの群れは、スズメバチやヒヨドリの襲撃をうけながらも、夏の暑さを逃れ平野を横切って、涼しい山の上にのぼっていきます。山で暮らすうちに体の赤みを増したアキアカネは、秋になると山からおりて、町の公園の池に卵を産むのでした。身近な虫、赤とんぼの生態をわかりやすく描きます。(かがくのとも174号)
11983年の絵本です。
上部に経年劣化によるシミがでています。
表表紙と1ページめに傷みがあります。
(画像3.7)
次ページではほとんど目立ちません。
入手しづらい絵本ですし、この部分以外では傷みが少ないので出品してみます。
大丈夫な方のみご検討ください。
★とんぼとんぼあかとんぼ
頭の上をすいっと飛んで、草のてっぺんにとまったあかとんぼ。風がふいたらまた飛んだ。まわりを見ると、木の枝、草の葉、すすきの穂…とんぼがいっぱいとまってる。からだの赤いあかとんぼ、顔まで赤いあかとんぼ。はねに模様のあかとんぼ。わたしのゆびにもとまるかな? 秋の草原で、さまざまなあかとんぼに出会います。
★どこからきたの?
秋の空に、赤とんぼがいっぱい。昨日は一匹もいなかったのに、どこからやってきたんだろう? 気持ちよさそうに飛ぶとんぼたちを見ていると、彼らの来し方へ想像が膨らんでいきます。杭にとまって休んだり、雨宿りをしたり、とんぼたちは色々な姿を見せてくれます。群れ飛ぶ赤とんぼたちと一緒に、秋の一日を過ごしているような気持ちになれる絵本です。
☆3冊ともに
角や縁、表紙にキズ、スレ、小皺があります。
中のページは書込み・破れなく概ね良好です。
めくりジワはあります。
☆子どもが読み終えた本です。
見落としも含め、ご了承のうえご検討ください。
どうぞよろしくお願いいたします。