★こうしがうまれた
オホーツク海に面した牧場で、冬のある夜、牛のお産がありました。父さんに起こされたまさこは、苦しそうな母牛から白い湯気を立てて生まれてきた子牛を世話することになりました。生まれて20分もすると自分で立ち上がって母牛の乳を飲み始めた子牛に、まさこは「トモ」という名前をつけました。牛とともに生きていく牧場での生活を描きます。(かがくのとも178号)
1984年の古い絵本です。
経年劣化によるヤケ・シミがあります。
中は中央ページに少しシミが出ています(画像8)
それ以外は破れ・書き込みなく概ね良好です。
★ぼくじょうのうしさん
牧場のうしさんたちは、いつもいっしょ。あさ、牛舎のとびらが開くと、みんないっしょにまきばへむかいます。1頭がモグモグ草を食べはじめると、みんないっしょにモグモグムシャムシャ。おなかがいっぱいになったら、草のうえにみんなでゴロン……グーグーグー。“みんないっしょ”のうしさんたちの一日を描きます。
★うしさん ぎゅうにゅうくださいな
今日は牧場で牛の乳しぼりをするんだ。「うしさん ぎゅうにゅう くださいな」。牛のおっぱいって大きくって、あったかいね。牧場のおじさんに教えてもらったとおりに親指と人差し指でわっかをつくり、上から順に指を握っていったら……。やったぁ、牛乳が出てきたよ! にぎにぎ じゃーじゃー にぎにぎ じゃじゃじゃー。バケツいっぱいに真っ白な牛乳がしぼれました。
☆3冊ともに
角や縁、表紙にキズ、スレ、小皺があります。
中は破れ・書き込み等なく概ね良好です。
☆子どもが読み終えた本です。
見落としも含め、ご了承のうえご検討ください。
よろしくお願いいたします。