★たくさんのふしぎ
ハチという虫
ハチががきらいな人も多いでしょう。しかしハチは、人間にとってとても役立つ虫なのです。この本に登場するサトセナガアナバチがいなければ、あなたがゴキブリに出会う機会は数倍に増えていたことでしょう。ハナバチたちがいなければ、メロンやいちごは今ほど食べられなかったでしょう。ハチたちのひそかな役割を紹介します。
【文中より】
ハチという虫は進化の過程で寄生という方法で子育てをするようになり、自然界のバランスを保つという大切な役割を持つようになったのです。
【ハチの進化】
単独で草食→肉食化→寄生バチ誕生
→狩りバチ誕生→社会性狩りバチ誕生
→ハナバチ誕生
ふしぎ新聞付き
表紙にスレ小傷があります。
中のページは使用感少なめだと思います。
★かがくのとも
こまゆばち
「かがくのとも」でははじめて取り上げる昆虫の「寄生」。昆虫世界では種を継続するための普遍的な生存戦略です。こまゆばちは蛾の幼虫に卵を産みつけ、孵化した幼虫は蛾をすぐに殺すことなくその体内で成長します。こまゆばちの生態を丁寧にみせながら、寄生するものされるものの関係性をわかりやすく精緻な筆致で描いています。
表紙にスレ小傷小皺があります。
中のページは使用感少なめだと思います。
☆子どもが読み終えた本です。
ご了承のうえご検討ください。
よろしくお願いいたします。