★マークのなかにかくれたかたち
矢印や音符記号、交通標識など身近なマークを使った摩訶不思議な絵本。非常口のマークをはさみでチョキチョキ切ると、「走っている人」が出てきます。郵便局のマークからは「手紙を持っている人」、駐車場のマークからは「交通整理をしている人」が現れます。見慣れたマークから別の新しい形を切り絵により生み出す、芸術的な美しさが溢れる科学絵本です。(かがくのとも489号)
★かくれたかたち
1の中からウサギが1羽、2の中からネコが2匹、3の中からカメが3匹。1から飛びだしてきた1人、2から出てきた手をつなぐ2人、3から出てきた3人組……。1、2、3の数字が印刷された紙の中から生き物や人物が出てきます。いったいどこにかくれていたのでしょう。いち、に、さんと声に出しながら、数やかたちが楽しめます。切り絵作家による摩訶不思議な絵本。(かがくのとも477号)
表紙裏に若干シミが出ています。
(茶系色なので目立ちにくいです)
★かおみえるかな
初めに、魚、野菜、果物が集まって、「かお みえるかな」とたずねます。そこには、がっしりした顔つきの人が見えます。次頁には、熱い日射しでうんざりしている顔がわかります。子犬、叫ぶ人、ピエロ、まっすぐな視線の人などなど、いろんな表情をもったさまざまな人が次々にでてきます。ところでいずれの顔も輪郭線はなく、目鼻口が暗示されているだけ。それだけでも顔だとわかってしまう。これは、不思議ですね。(かがくのとも411号)
経年劣化によるシミ・スレ感があります。
☆3冊ともに
角や縁、表紙にキズ、スレ、小皺があります。
中のは書き込み・破れなく概ね良好です。
めくりジワはあります。
☆子どもが読み終えた本です。
見落としも含め、ご了承のうえご検討ください。よろしくお願いいたします。