3Dプリンタで自作した、シュミットカセグレン望遠鏡のピント合わせ・光軸修正に使用できる トライバーティノフマスク です。 マスクパターンは「第二改修版」です。
手持ちの 旧式の Celestron C5用 として作成しましたが、年式によって鏡筒形状が若干異なるようです。 本商品は、
・マスク 全体の直径が 約142mm、副鏡部分の穴の内径は 約49mm
の旧型 Celestron C5 に対応します。 お手元の鏡筒の内径、副鏡セルサイズをご確認のうえご購入おねがいします。 (手持ちの鏡筒がそうですが、古いC5鏡筒は副鏡が偏心して取り付けられているケースがあるようです。その場合、穴の位置が少しズレる可能性があります)。
家庭用3Dプリンタでの出力ですので、積層痕やバリなどが若干残っていることをご了承ください(大きなバリなどは除去しています)。 積層痕自体は、ピント合わせ、光軸あわせには全く影響しません。プラスチック(PLA)製ですが強度的にも充分です。
6枚目の写真はトライバーティノフマスクを使用した際の星像イメージです(画像自体は Celestron EdgeHD800 で撮影したものです)。 上下方向の光条が、のこり4本の光条に比べて偏っているのが分かります。光軸が合っていない状態を示しています。
愛機の光軸調整、観測時のピント合わせにいかがでしょうか。
※ 商品は写真1,2のマスクのみです。 写真4,5は装着状態を示しており、鏡筒等は商品に含みません。