Celestron EdgeHD 800 用の3Dプリンタ自作で自作した光軸修正に使用出来る トライバーティノフマスクと、光軸修正ネジ (ネジ3本+スペーサー3個) のセット です。
*** 本品は Celestron EdgeHD 800 専用品 です *** トライバーティノフマスクはC8などの他機種でも使用出来る場合がありますが、光軸修正ネジはEdge HD800以外では使用出来ません。
トライバーティノフマスクは、副鏡セルに引っかける爪を装備しており簡単に着脱できます。 家庭用3Dプリンタでの出力ですので、積層痕や充填不足による微少な隙間、バリなどが若干残っていることをご了承ください(大きなバリは除去しています)。 これらは、ピント合わせ、光軸あわせの精度には影響しません。 プラスチック(PLA)製ですが強度的にも充分かと思います。
光軸修正ネジは標準装備のネジと入れ替えて使用します。 Celestronのシュミカセの標準装備の光軸修正ネジは頭が小さなプラスネジのため、夜間暗闇の中でドライバーを補正板に向けて作業する必要があり、慣れないと極めて困難です。 このネジに変更することでBob's Knobs のようにドライバーなしで手で光軸修正が可能です ( 本品はBob's Knobsではありません )。 つまみ部分は黒いプラスチックなので、手触りもよく、ツヤ消しも十分です。 ネジを交換した状態で、鏡筒キャップも干渉することなく装着できます。 3つの光軸修正ネジを一つずつ入れ替えてください (すべてのネジを同時に外してしまうと副鏡が脱落してしまいます)。 ネジに添付のスペーサーを通して、取り外したネジ穴に取り付けます。この手順で全てのネジを入れ替えます。
10枚目の写真はこのマスクを使用した際の星像です。上下方向の光条が、のこり2組の光条に比べて偏っているのが分かります。光軸が合っていない状態を示しています。