ご覧くださりありがとうございます。
30年以上前の鎚起銅器です。
◇田公哲夫 鎚起銅器(新潟県燕市)
①茶筒
高さ約12㎝ 直径約8㎝
約330g
②茶箕
高さ約1㎝ 横約4㎝ 奥行き約7㎝
約30g
③急須台
高さ約1㎝ 直径約9㎝
約80g
※共箱はございません。
鎚起とは鎚(つち)で打ち起(おこ)すという意味で、数百種類に上る金鎚と当て金を使い分け、銅板から立体製品を生む技術です。
表面には化学反応による着色が施されており、使い込むほどに光沢が増すという特徴をもっています。
燕地方の銅器業は、江戸時代中期に、仙台の渡り職人がその技術を伝えたところから始まったとされています。
金工美術工芸 田公(たきみ)堂はご夫婦で作品を手掛けています。父と母が作風を気に入り、記念品などをオーダーしておりました。本品もそのうちの一つです。
『良寛禅師』をモチーフにした三品です。茶筒には「天上大風」。茶箕には「一ニ三」。急須台には「いろは」。細くて素朴で魅力的な禅師の文字が、落ち着いた鎚起銅器の肌に施されています。『てまり』も可愛らしいですね。
道具を育てる。お茶の愉しみ方のひとつだと思います。30年以上丁寧に使用しておりました。
※画像掲載に限りがあります。ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※茶箪笥で保管しておりました。ペットやタバコの匂いはありません。経年による劣化やスレ、傷み等がると思います。ご理解の上ご購入をお願いします。
※安心してご使用頂くために、ぬるま湯で洗った後、柔らかい布で乾拭きをしてお使いください。
※現在、様々なコレクションの整理を行なっております。必要な方のお手元にと思い、出品いたしました。よろしくお願いいたします。
◆
同梱包可能です。お気に入りのものがございましたら「商品への質問」から、お気軽にご相談ください。
◆