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17年ほど前の鎚起銅器です。
◇田公哲夫 鎚起銅器(新潟県燕市)
①建水
高さ約9㎝ 直径約10㎝
約340g
②共箱
高さ約10㎝ 横約13㎝ 奥行き約13㎝
鎚起とは鎚(つち)で打ち起(おこ)すという意味で、数百種類に上る金鎚と当て金を使い分け、銅板から立体製品を生む技術です。
表面には化学反応による着色が施されており、使い込むほどに光沢が増すという特徴をもっています。
燕地方の銅器業は、江戸時代中期に、仙台の渡り職人がその技術を伝えたところから始まったとされています。
金工美術工芸 田公(たきみ)堂はご夫婦で作品を手掛けています。父と母が作風を気に入り、記念品などをオーダーしておりました。本品もそのうちの一つです。
小ぶりで素敵なデザインの建水です。落ち着いた鎚起銅器の色合いと丁寧な仕上がりが見事です。
お茶はいいですよね。茶葉を選び、器や道具を眺め、淹れる時間や会話を愉しむ。静かなお茶の時間に相応しい一品と思います。
※画像掲載に限りがあります。ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※記念品のため共箱の内側に年月日、名前が書かれています(和紙で伏せてあります)。ご承知おきください。
※茶箪笥で保管しておりました。ペットやタバコの匂いはありません。経年による劣化等がると思います。ご理解の上ご購入をお願いします。
※安心してご使用頂くために、ぬるま湯で洗った後、柔らかい布で乾拭きをしてお使いください。
※現在、様々なコレクションの整理を行なっております。必要な方のお手元にと思い、出品いたしました。よろしくお願いいたします。
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同梱包可能です。お気に入りのものがございましたら「商品への質問」から、お気軽にご相談ください。
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