「MANUFACTURED BY SHIMADA」 シマダ(島田?)
日本・大阪 1930年前後製造
4/4サイズ ヴァイオリン
当時大阪に工房(工場)を構えていたシマダバイオリンの作品で、1920~1940年頃の製造だと思います。
日本のバイオリンとしては初期の頃になります。
側板や裏板は当時よく用いられていたトチノキでしょうか、美しい杢目が現れています。
スクロールは手彫りで味があります。
作りや使われている材料からすると、当時の鈴木政吉のNo.7~10くらいのレベルになると思います。
日本製の古いバイオリンに興味がある方などいかがでしょうか。
よく枯れていてパリッとした弾けるような音色・鳴りです。
一通り調整済み(駒調整、ペグ調整、魂柱調整、磨き、クリーニング、全体調整)になります。
クラック等は修復済みとなっております。
ペグとテールピースは彫刻入りのものを合わせてみました。
調整・メンテナンス済みですので、チューニングしていただければすぐにお使いいただけます。
※アジャスター追加無料です。必要でしたらお知らせください。