コンバルモア1978 24年 UDレアモルト 59.4%
《CONVALMORE 1978 24yo UD RARE MALTS SELECTION 59.4%》
数あるYahoo!フリマの商品の中から、
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スペイサイドを代表するウイスキーの街、ダフタウン。そのダフタウンにかつてあったのがコンバルモア蒸溜所です。
1893年に設立され、コンバルヒルという丘の名前からコンバルモアと名付けられました。そして1925年からディアジオの前身である、DCLの傘下に入ります。
しかし、ウイスキー不況で蒸溜所の閉鎖が相次いだ1980年代前半の1985年に閉鎖。
ほとんどがブレンデッド用の原酒にまわったため、オフィシャルボトルは3種類しかでておらず、閉鎖から30年以上が経つためボトラーからのニューリリースもほとんど見なくなりました。
このボトルはそんなコンバルモアのオフィシャルボトルで、1978年蒸溜の24年熟成。レアモルトセレクションの逸品でアルコール度数は59.4%のカスクストレングス(加水調整しない樽出しのアルコール度数)です。
【テイスティング】
蜂蜜、ワクシーな樹液、ヨードっぽい土、焼いた完熟アプリコットの実。
白い花の蜜、蜜蝋、クリーミーなニュアンス、スモーキーなお香のような煙、強い麦感。柑橘とバニラの余韻。
プレーンな樽感、ハイプルーフが与える厚み、まさにレアモルト味のするウイスキーです。
この当時のディアジオの蒸溜らしい麦の強さに、スペイサイドらしい蜂蜜感や白い花、ワクシーなテクスチャーが加わる、骨太なウイスキーです。
ラベルに記載がありますが『for the entertainment of the true connnisseur』真の鑑定家のための娯楽、というフレーズに得心するウイスキーです。
三大ファントム(ブローラ、ローズバンク、ポートエレン)は相次いで復活を遂げるようですが、コンバルモアは残念ながら復活することはおそらくないでしょう。
静かに消えていくにはあまりに惜しい、レアレストレアな逸品です。
※写真での現状確認お願いします。商品の性質上、また、すり替え防止の為、返品対応は出来ませんので予めご了承下さい。
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