北海道余市町登。慣行栽培でワインブドウを栽培していた農家さんから5.6ヘクタールの畑を引き継ぎ、標高60m~80m程の東斜面で土壌は安山岩などを母岩に持ち風化した礫や砂、粘土等が混ざりあった水はけのよい場所です。東向きのなだらかな斜面の為、日当たりが良く風も通りやすい為、ブドウを病気から守ってくれます。
【栽培】凝縮したブドウを収穫するためにはどうすればよいかといつも考えながら農作業に励んでおり、農薬にあまり頼らなくても病気に強いブドウの樹に仕立てることを目指しています。草生栽培、基本的に不耕起。農薬はボルドー液中心で灰色かび病に特に弱い品種には化学農薬を年に数回撒いています。化学農薬に頼らなければならない品種は将来的に全て無くしていき畑の環境が整った時(土壌や害虫、益虫のバランス、樹の樹勢等)有機栽培でブドウを育てていくことを理想としています。今現在、化学農薬を使用していない区画がありドメーヌアツシスズキのワインはその区画から収穫したブドウで醸造しています。
クール便非対応