GSブーム時代にヤマハ・グヤトーン・テスコ等と並んで国産楽器史を作ってきた「ELK」。
細野晴臣氏がはっぴいえんど時代に
PBタイプのベースを使用していたことでも知られるメーカーです。
この1台は1960年代頃に製造されていた
フルチューブギターヘッドアンプTWIN AMP 50となります。
信頼のおける専門店にて全体的なメンテナンスは完了しているのですが、ごく稀に最近ノイズが出ております。恐らく長年付けているナショナル・パワー管の寿命だとは思います。
全コントロールは不具合無く、リバーブも問題ありません。ただ、ビブラート部分はフットスイッチが無いので未確認です。恐らく問題は無いと思います。外装は年代の割に綺麗だと思います。
音色はリバーブ、ビブラートを搭載したFenderを意識した仕様のヘッドアンプで、尚且つ英国「VOX」のアンプのように整流管を採用しており、質感の柔らかいサウンドで、弾いていてとても気持ちの良いクリーンサウンドです。
リバーブの効きも良く、真空管ならではの温かみのあるサウンドを生み出します。
奥田民生氏や松浦善博氏愛用で有名な、コンパクトマーシャル「PA20」。EL管のフルドライブはまさにPA20系、もしくはBASSMAN系の想像通りの燃える真空管。ドライブサウンドです。
一期一会。なかなか市場にでるモデルではありません。この機会をお見逃しなく。
希少な国産ビンテージの1台です。
お探しの方是非この機会にいかがでしょうか?
コントロール:REVERBチャンネル(REVERB、VOLUME、BASS、TREBLE)、
NORMALチャンネル(VOLUME、BASS、TREBLE)、ビブラート(SPEED、INTENSITY)
●Power tubes:6CA7 (EL34) x2
●Preamp tubes:12AX7 x4 6AQ8 (ECC85) x1
●スピーカーアウトインピーダンス:4Ω
●出力:50W
●サイズ:約610㎜×245㎜×230㎜
●重量:約13kg
■付属品:無し(本体のみ)
フットスイッチ欠品。
※フットスイッチを取り付けONにしたときのみトレモロが有効となる仕様となるようです。
返品は受け付けておりません、宜しくお願い致します。