ミルク入れです。
作り方は、轆轤で挽いた直後、やわらかいうちに注ぎ口を作り、全体を変形させ、乾燥後、底を8角形に削りました。
その後耳を付け、 乾燥、素焼きの後1230℃で本焼きしてあります。
釉薬は、海鼠釉(なまこゆう)です。ブルーとホワイトが入り混じった複雑で美しい釉薬の流れになりました。
用途としては、ミルク入れの他、出汁、ポン酢、醤油入れ、あるいはミニ花入れなど色々使えます。
○サイズ 縦約6.5cm 横約8cm 高さ約6.5cm 容量約70ml(8分目)
○ 創業明治2年『倉敷の民藝』酒津焼は、全ての作品に地元倉敷の土を使い、代々受けが継がれてきた釉薬を継ぎ足し継ぎ足しして作った手作りの釉薬を使っております。
○ 写真は、光の当たり方、モニターによって見え方に違いがある場合があります。
どうぞご了承いただきますようお願い致します。
○ 陶器の特性として、ピンホールという小さな穴があったり、鉄粉という土の中の鉄分が出て、黒い点となって現れるものもありますが、これらは不良品ではなく、陶器の味ですのでご心配なくお使いください。