松林佑典作の実験的な朝日焼鹿背茶碗です。箱も中身もとても美しいおそらく未使用の作品です。
朝日焼十六世 松林 豊斎〈本名:松林佑典(まつばやし ゆうすけ)〉
昭和55年7月、朝日焼十五世松林豊斎の長男として生まれる。平成15年3月、同志社大学法学部を卒業。同年4月、日本通運㈱海運事業部に就職。平成16年4月、退社後、京都府立陶工訓練校にて轆轤を学ぶ。その後は父豊斎の許で修行。平成22年1月、京都高島屋美術工芸サロンにて作陶展。平成26年4月、京都高島屋美術工芸サロンにて茶陶展。平成27年3月、英国セント・アイブスのリーチ窯にて作陶。同年10月、フランスのギメ東洋美術館にて作品展示と茶会。在仏日本大使館、在リヨン領事事務所に作品寄贈。平成28年2月、日本橋三越工芸サロンにて茶展開催。同年6月、平等院浄土院にて朝日焼十六世松林豊斎を襲名。高円宮妃殿下より「朝日」の印を拝領する。