主に19世紀 イギリスの写真(CDV)です。
コレクションの出品です。もし興味のあるかたがいればご購入ください。
CDV(Card De Visit カルト デ ヴィズィット)とは:
それ以前の高価なダゲレオタイプから、精細さでは劣るもののより簡便な写真が発明され、さらに8枚割り付けによって安価に撮影可能となりました。これにより、1860年代以降写真舘が普及し、写真を写真館の台紙に貼り付けた写真付きカードが発明され、中流階級以上で、訪問時に名刺がわりに渡す習慣ができました。もらった人は専用のアルバムに入れてコレクションするようにもなり、ヴィクトリア女王も熱心なCDVコレクターだったとされます。一度撮影した写真は、焼き増したり、拡大したり、手彩色で色をつけてもらうことも出来たようです。
フランス語風の呼び方ですがイギリス発の文化です。イギリスアンティーク市場にはCDVを売買するコレクターが沢山います。
(現代の名刺より大きめです)