透明ガラス皿 イギリス
19世紀
高さ 2.0㎝ 口径 12.0㎝
19世紀のイギリスで作られたプレスガラスの皿で
す。江戸時代後期の日本に伝わり、舶来品のギヤマンとして珍重されていたものです。無色ですが光の加減で緑味を帯びて見え、唐草風の模様など気品と趣きがあります。
技法がまだ均一化していないため、気泡や皺があったりと、手作りの風合いを感じ取ることができます。近頃、余り見かけなくなった希少なガラス作品です。
プレスの際にできた皺や縁のザラつき、一部剥離しているように見えるところがありますが、目立ったキズや直しはございません。