※ 露ウクライナ戦争と対ロ経済制裁の影響でイコン等の仕入れが不可能な状況が続いているため、在庫限りの販売となっております。※
商品の説明
★とても美しいロシア製のイコンで、天使ミカエルを題材としています。
★構図として右手にイエス・キリストの魂、左手に十字架を持っています。
※ ミカエル ※
・聖書でミカエルがあらわれるのは、ダニエル書10:13-21、12:1、ユダ1:9、ヨハネの黙示録12:7です。ミカエルは旧約聖書外典である『エノク書』にもあらわれます。
新約聖書外典である『モーセの黙示録』ではモーセがシナイ山で十戒を受けたとき、十戒を記した石板をモーセに渡したのはミカエルであるとされています。
・ユダヤ教: 旧約聖書そのものにはミカエルへの言及がほとんどないにもかかわらず、ラビ伝承によってミカエルはさらに多くの役割を与えられることになりました。
『ダニエル書』に描かれるイスラエルの守護者というイメージから、ミカエルと堕天使サマエルとの争いという伝承が生まれました。
また、ロトを壊滅するソドムから逃げ出させたのも、イサクがいけにえにされるのをとめたのも、モーセを教え諭して導びいたのも、イスラエルに侵攻するセンナケリブの軍勢を打ち破ったのもミカエルであるとされています。
旧約聖書外典『モーセの昇天』に描かれたミカエルとサマエルの死闘は、のちに竜(悪魔の象徴)と争うミカエルというイメージを生み出した。
・カトリック教: 大天使ミカエルの大天使とは偽ディオニシウス・アレオパギタが定めた天使の九階級のうち下から二番目に属するものであり、これは中世初期の頃までは大天使が天使の最高階級と考えられていたためとされています。また、ジャンヌ・ダルクに神の啓示を与えたのはミカエルだとされています。
カトリック教ではミカエルをラファエル、ガブリエルとならぶ三人の大天使の一人であるとみなしています。
中世においてミカエルは兵士の守り手、キリスト教軍の保護者でした。現代のカトリックでは、兵士ではなく警官や救急隊員の守護聖人になっており、地上におけるカトリック教会全体の保護者とされています。
日本の守護聖人もかつてはミカエルであるとされていました。これはフランシスコ・ザビエルによって定められましたが、のちにフランシスコ・ザビエル自身が日本の守護聖人とされています。
★新品未使用で大きさは約13.5x11.0x0.5cmです。
★背面には壁に掛ける際に利用する穴があります。
※ 重要 ※
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