『現外』は2019年に100本限定で発売、先行予約販売分10本は、販売開始後わずか12時間で完売という鮮烈な登場を果たしました。
そして翌年の2020年は200本限定、2021年は世界500本の限定、2022年は480本が販売され、昨年も公開はされていませんが数量限定で販売が終了しております。
現在は熟成タンクで寝かせてあり、その年に販売される分だけを瓶詰めされます。
現状ある量のみが全てで、商品として出せる量はあと残り2,000~3,000本と想定されます。
しかし、熟成が進むにしたがって、少しずつ香りが豊かになり、味わいも洗練されていく一方、熟成が “ピークアウト” して味わいが落ちる可能性もあり、その時点で販売をやめることもありえます。
また『現外』は、その年の味わいの変化を厳格に審査しながら、毎年値上げしていくことが公表されています。
今後、年々希少性が増すとともに価格は改定され、ヴィンテージ日本酒としての価値が高まっていくものと考えられます。
将来的には、この唯一無二の熟成日本酒が、世界的なヴィンテージワインと並び、数百万円、数千万円で嘱望されるようなことも想定されます。
来たる特別な日に向け、ご自宅で熟成させてみてはいかがでしょうか。
今回出品するのは、2023年販売分の28年熟成です。
現在、冷暗室で保管しています。