◎ ひな祭り用のつるし飾りとして作っていますが、縁起がいいので日ごろから居間に飾って頂けると、嬉しいです。
①つるし飾り-----姫だるま だるまは「七転び八起」で福を招く縁起物として有名です。 子どもには7回転んでも8回目には起き上がってほしい、そんな願いを込めてつるし飾りとして古代から作られてきたのでしょうか。
②つるし飾り-----ふうせん袋 紙ふうせんをイメージした袋物です。 紙ふうせんは昔から伝わるおさなごの遊び道具の一つです。 その形から、まあ~るく円満で美しく育ちますようにという願いを込めて つるし飾りとして江戸時代から作られてきました。
③つるし飾り---柿袋 果物は繁栄の象徴としてつるし飾りに昔から作られてきました。
④つるし飾り---おさるっこ(さるぼぼ)2個 「おさるっこ」は 飛騨地方では「さるぼぼ」と呼ばれています。 飛騨弁では赤ちゃんのことを「ぼぼ」と呼ばれています 幼児の災を払う布製の人形です。 災いが去る(猿)という意味と、猿の音読み「エン」から「良縁」「家庭円満」という意味の2つをかけ、縁起のいいものとされています。 又赤は縁起がいい色とされています。
⑤つるし飾り-----つばき袋 つばき袋は江戸時代から作られてきた伝承のお細工物の代表格です。 椿は春の訪れを知らせる花として古くから作られてきました。 赤い色には病気除け魔除けの意味があるとされていて赤い花の椿が好まれ多く作られてきました。
⑥つるし飾り---はいはい人形 赤ちゃんの這う姿を人形にした「人形」は「這えば立て,立てば歩めの親心」が、 またハイハイを沢山すると丈夫に育つといわれ、子供の健やかな成長を願う気持ちが込められています。
⑦つるし飾り---梅の花 2個 梅の花をイメージしました。 春の先取りとても縁起がいい花と言われています
⑧つるし飾り-----たい袋 鯛の「たい」は勿論めでたいの「たい」にあやかったもので家族の御祝いの席に昔から食卓に出されてきました。 又赤い色はおめでたい色、お祝いの席という事で招福のイメージがあり昔から鯛をイメージしてチリメン細工に作られてきました。