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1合分のお酒が入るサイズの錫100%の片口です。 錫は古来より、「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けてまろやかになる」などといわれ、酒器や茶器などに用いられてきた金属。 一旦片口に注ぐことでお酒の雑味が抜け、一層美味しくお酒を味わっていただけます。 また、シンプルで大きすぎない形状なのでドレッシング入れや食器としてもおすすめです。 一つ一つ職人が手作業で仕上げた錫の片口。やわらかく手になじむ片口で、お気に入りのお酒をご堪能下さい。
【商品サイズ】約H60 W139 D87 【満水容量】約235cc 【箱サイズ】約H63 W95 D144 【箱入重量】約380g 【箱仕様】化粧箱 【素材】錫100%
能作の錫(すず)製品 江戸時代より400余年の歴史を刻んできた富山県高岡市。 能作はこの伝統ある鋳物(いもの)の町に、仏具を製造する工場として、大正5年(1916)に創業しました。 脈々と受け継がれてきた先人の技術を継承しながら、素材の特性を最大限に生かすデザインを探求し、鋳物の可能性を拡げ続けています。
柔らかい金属 能作の錫は、純度100%です。
100%の錫は非常に柔らかく、手で容易に変形させることが可能です。それゆえ、加工が極めて難しく、職人には高い技術が求められます。
錫が持つ驚きの効果 錫には、抗菌作用があり、酸化しにくいという特性があります。
錫のカップに花を生けると、水が腐りにくく花が長持ちします。また、錆びにくく、朽ちないため、縁起が良いとされ贈り物にも最適です。
歴史ある安心素材 錫の歴史は古く、紀元前1500年頃の古代エジプト王朝では錫の道具が用いられていたとされ、日本でも正倉院に錫製の宝物が収められています。
古くから「錫の器に入れた水は腐らない」や「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」などと言われ 酒器や茶器などに使われてきました。
錫製品のお手入れ・扱い方 ご使用後は柔らかいスポンジを用いて、台所用中性洗剤で洗ってください。 光沢が鈍くなってきた時は、重曹を用いて磨いてください。 融点が低いため、火気の近くに置かないでください。 金属の為、電子レンジではご使用になれません。 高温になる可能性があるため、食器洗浄機や乾燥機はご使用になれません。 錫(100%)は柔らかいため、硬いたわし等でこすらないでください。表面に傷がつく場合があります。 熱伝導率が高いため熱いものを入れた際は器ごと熱くなります。火傷には十分ご注意ください。 低温により錫が変質するおそれがあるため、冷凍庫には入れないでください。また、冷蔵庫での長時間の保管もお控えください。 酸味の強いものや色の濃いものを長時間入れたままにしないでください。変色の原因となります。 柔らかい素材のため多少の形の変化をお楽しみいただけますが、過度に曲げると亀裂や破損の原因となるためご注意ください。
能作のものづくり 金属を熱して液状にした後、型に流し込み、目的の形状にする製造方法を鋳造(ちゅうぞう)と呼び、その型から取り出して出来た金属製品を鋳物(いもの)といいます。 砂を押し固めてできる型は、もろく崩れやすく、熟練した技術が必要になります。また、砂の粒子の多きさや気温・湿度の条件により、ひとつひとつ表情の違う鋳物が生まれます。 そんな繊細な鋳物は、作る職人の技術や手際の良し悪しが如実に現れますが、あえて大量生産を選ばず、技術を磨き続ける職人たちが一つ一つ手作業で作っています。