〇商品説明 幾重にも重なる青海波は、未来永劫平穏にという願いが込められた吉祥紋。清々しく、爽やかな印象のお茶碗です。 外側は素焼きの肌触りですが、内側には透明釉がかかっていて、お茶が染み込みにくくなるよう工夫されています。 夏期に使用される平茶碗のなかでも小さめであり、お茶を点てるには若干の慣れが必要となるかもしれませんが、量を少な目にすることに留意すれば問題ないと思います。
製作年代、作者ともに不明ですが、状態はとても良く、無傷完品であり、使用感はほとんどありません。お茶碗の底に小さなヒビのようなものが見えますが(画像緑〇の部分)、上から透明釉がかかっているので、これは製作過程でできたものとわかります。また、お茶碗に水をいれて一日おきましたが、水が漏ることはありませんでした。 箱がなかったので、当店で合わせ箱(桐)、薄葉紙、黄布、箱かぶせ紙を用意させていただきました。
「萬古焼」 江戸時代中期に桑名の富商、沼波弄山(ぬなみろうざん)が、現在の三重県朝日町小向(おぶけ)に開窯したのが萬古焼の始まりとされている。 弄山の没後、萬古焼はいったん途絶えるが、森有節・千秋という兄弟が萬古焼を復興、現在では四日市市と菰野町を主要な産地とし、100を超える窯元と問屋が存在する。
〇商品状態 状態:キズ、汚れなく、未使用にちかい 刻銘:本体に「萬古」の印あり 縦幅:約12.6cm 横幅:約12.2cm 高さ:約5.5cm 付属品:合わせ箱・黄布・薄葉紙・箱かぶせ紙
〇発送 厳重に梱包して発送いたします。 ※薄葉紙、黄布で本体を包んで合わせ箱に収めます。 合わせ箱には緩衝材を敷き、エアーパックで包んでダンボールに入れて発送いたします。 ダンボール内では緩衝材として、丸めた新聞紙を使用しております。