フィリピンカソリックの中心的な存在で、フィリピンの者は橋の下で暮らす者が他に持ち物はなくとも、サントニーニョだけは持っているといわれるほどであって、各地ではサントニーニョ祭があります。そのルーツは大冒険家マゼランが、セブの領主との交流の中で、フィリピンカソリックがはじまった祝意を表して地元へ寄贈したものの一つで、今も地元サントニーニョ教会で現物が公開されています。
この像はセブのサントニーニョ教会にあるプラハモデルとは異なっておりまして、フィリピンで広く親しまれているいわば地元バージョンで、各地のサントニーニョ祭ではこれバージョンの巨大像が山車に乗って市中を練り歩くという光景がよく見られます。このようにどちらかといえば観光客の来るような商店ではない(画像はバクラランマーケット内)店舗のレジ横などでは頻繁に目にするチャンスのあるもので、長くフィリピンに戻っていない出身者などは、懐かしい!と思う方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
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