来年の分蜂シーズンに複数待ち箱を設置したい方、すでに飼育されていて来年分蜂群を捕獲予定の方で 継箱を自作可能、継箱が余っている方に是非おススメ致します!
◇日本ミツバチ 天蓋、スノコ、巣門セット×3 セット(外径30cm×30cm用)
30cm×30cmの継箱が6段 あれば待受巣箱が3つ用意できます !
今年で日本ミツバチ飼育歴9年ですが、こちらの待受箱とキンリョウヘンで毎年捕獲に成功しております。
【捕獲する為に】 是非、複数の巣箱を設置する事をおススメします。一般的に設置した巣箱に対して捕獲に成功する確率は3割と言われています。 設置場所の条件や準備の仕方にもよるので一概には言えませんが、複数個所に設置する事が捕獲の近道です!
天蓋、スノコ、巣門に対して重箱2段を用意し、ミツバチを捕獲できそうな場所に設置しましょう。 重箱は2段で十分です。 3段以上高く積み上げる必要はありません。群が入居して巣の成長に合わせて重箱を足して行きます。 ただ、設置しただけでは入居してくれません。巣箱全体にほのかに蜂蜜の香りがする程度 誘引液 (ハチミツやミツロウ採った後の煮汁)を 塗り、スノコ、巣門には ミツロウ を塗ります。これだけで入居する事もありますがまだ足りません。 探索蜂にだけ呼び寄せる効果がある キンリョウヘン(金稜辺)の花 が必要です。東洋ランの一種で 花からフェロモンを漂わせ引越し先を 探している探索蜂を呼び寄せる不思議なランの花です。効果が 高いのですが価格もそれなりにしますが必須アイテムです! 代用にミツバチ捕獲ルアー と呼ばれる同様の効果が見込める商品もあります。
自分の経験ですと一度捕獲に成功した場所は、翌年も捕獲出来る事が多いです。そういった場所を見つけるのに最初は あちこち設置しました。上記の準備と合わせて複数の待受巣箱の設置も必要だと思います。
画像① この商品は天蓋、スノコ、巣門セット×3 セットです!(重箱は付きません!)
30cm×30cmのサイズ専用です!
※ お持ちの重箱のサイズが違う場合は質問メッセージからお問い合わせください! 外径が同じであればそのままでも使用可能です。
画像②アカリンダニ対策と巣の天井にあたるスノコ
アカリンダニ対策に天蓋とスノコに間にメントールが置けます。 メントールは捕獲に成功したら巣・群の成長に合わせて 量を増やしていきます。給餌も時には必要で、夏場の蜜切れ時や冬場に天蓋とスノコの間に蜂蜜や砂糖水、代用花粉を置けます。
画像③④⑤⑧待受け箱用の巣門
待受け用の巣門ですが 最低限飼育できるように引出し式で掃除が出来て、スマホやデジカメで内覧も簡単です!
最低限というのは近年の真夏の暑さ対策が不十分だと言う点です。40℃近い気温になると通気性に弱点があります。
最近は高地や寒冷地と呼ばれる地域でも気温が高く、巣が暑さで柔らかくなり落ちてしまう事故が起きる可能性が高まっています。
※ 出来れば、別売りしております通気性が高い巣箱台と巣箱の上部に設置する通気口付の薬室を併用すると酷暑を乗り切れます!
画像⑥⑦2つの出入口と専用キャップ
出入り口が2か所付いた巣門です。
特徴は丸穴です。分蜂シーズンには探索蜂が巣箱に訪れますが、 本能で丸い穴を見つけると中に侵入しようとする ので 自身の経験上待受け箱の出入口は丸穴を開けています。ただし、 夏以降のスズメバチシーズンには塞ぐ必要があるので ペットボトルのキャップに合わせた3㎝の穴にしています。 ペットボトルのキャップで塞いでも 5.5mmの穴を数か所空け、 ミツバチは通れるようにしています。 その穴だけだと渋滞するので反対側に発着台付の 6mmの隙間 を付けました。
画像⑨巣箱の設置例
巣箱の設置例です。 台は何でも良いのですがコンクリートブロックやビールや日本酒のケースなどが設置には便利です。 巣箱は雨避けと上に重しを乗せて設置しましょう!
画像⑩自然入居、強制捕獲後の内部の様子
待受け箱に入居した直後の内部の様子です。 この瞬間に立ち会えると辞められなくなります! 奇跡の結果ですが、そのための準備をしっかりすれば必ずや捕獲出来ますよ!
来春に捕獲に成功したら
夏の猛暑が無ければこちらの巣門だけで十分なのですが、残念ながら年々猛暑の期間が長くなり物理的に巣が落ちやすくなるので 暑さ対策 が必須になってしまいました。
そのままでも飼育は可能ですが、是非とも 別売りのオリジナル巣箱台をお使い下さい! 掃除が大変楽に出来て真夏の猛暑に通気性が良くミツバチに負担がかかりません。 飼育をするにあたり、色々使い勝手の良い台になっていおります。 夏の高温対策、スムシ対策がしっかり出来ます。 毎年、夏は連日の猛暑続きで、高温対策は必須になりました。 別売りの高温対策の最上段通気口付薬室も載せればさらに効果抜群です!
※ フルセットをご購入頂くと単品よりもお得な価格になっています。
※ 素人の手作りです。木材や送料などの高騰が続いてギリギリの価格で製作しております。半端の材料などを継いだりしながら 価格を抑えていますが、それでも少し高めの価格設定と感じる方もいらっしゃると思います。 残念ながら材料費、運賃の高騰が止まりません。今後も値上げの可能性はございますが、精一杯努力し、継続して巣箱製作 を行う為にご理解ご協力を宜しくお願い致します。
自作で試行錯誤しながら工具を揃え、材料を購入して製作してみても結構な金額になってしまいますし、最初から満足 の行く 巣箱を作るのは難しいでしょう。手元に届いたらきっと良い買い物だったと感じて頂けると思います。 巣箱以外にキンリョウヘンやミツロウなど必要なアイテムもありますし、巣箱製作にかかる時間を環境整備や日本ミツバチの勉強 に費やした方が捕獲に近づくと思います。これまでの失敗や成功の経験からそれなりの工夫が詰まった巣箱セットです。 初期投資に多少掛けても、巣箱自体は雨ざらしにしない限り何年も使えるものですし、蜂蜜が採れたり、分蜂群を捕獲したりと後 で十分回収出来ます!これほど楽しく奥深い趣味は無いと思います。ミツバチが居る素晴らしい環境があるなら是非始めてみて はいかがでしょう!
アフターサービスもしっかりしていますので是非、ご検討ください。よろしくお願い致します!
※他にも出品しております!