イギリス人陶芸作家スティーブ・ハリソン(Steve Harrison)の稀少な初期2002年モデルのティーカップで、お色は一番人気のブルーです。
スティーブハリソンさんのティーカップは2000年初頭と ARTS&SCIENCE(アーツ& サイエンス )のリクエストによって 2014~2015年に限定で制作されたのみで、作品 数が極めて少なく、 現在はティーカップ自体が制作されていないため入手困難なスペシャルアイテムです。
子供の頃から紅茶を飲む文化があるイギリス人作陶家で、スティーブさんご自身も毎日お茶を嗜んでいることから、視覚的な美しさだけでなく道具として使い心地が優れている点もスティーブさんの作品の魅力です。
近年は造形がより独創的で個性的なフォルムの作品が多い志向にありますが、個人的にはソルトグレースの味わいを生かした初期のシンプルな作品が好きで集めていました。
文筆家の松浦弥太郎さんも私と同じように初期のシンプルな作品がお好きだと紹介されていました。 「いわゆるイギリスのモダンポタリーの中で一番好きな作家です。個人的には初期のシンプルでクラシックなデザインが好きです。」
日本では、スタイリストのソニアパークさんがクリエイティブディレクターを務めるARTS&SCIENCEにて2年に1度のペースで作品展が開催され、事前に行われる抽選で当選した顧客のみが購入権利を得られる人気陶芸作家スティーブハリソンのマグカップです。
窯焼中の作品に塩を噴射することで起きる釉薬と塩の化学反応を利用した伝統的手法〈ソルトグレーズ〉はスティーブ・ハリソンの作品に多く用いられ、世界にふたつとして同じものができない特別な手法です。
西洋的かつクラシカルな作品とその人柄により多くのひとを魅了し現代陶芸作家の中でも最も入手が困難なことで知られます。
どの角度から見ても美しい形、持ち手、飲み口も極上で細部にいたるまで本当に丁寧につくられています。
また、手に持った際の質感や使いやすさを考えた細かなディテールから使い手のことを考えて物作りをされているスティーブさんの繊細な心使いが感じられます。
眺めるたび心が震え、無限のインスピレーションが得られます。
オリジナルでここまでの完成度と機能美を持ち合わせて作家は他にいません。
西洋、東洋、どちらとも取り合わせのよいところも魅力かと存じます。
芸能人やデザイナー、ミュージシャン、料理家、アートディレクターなど業界人にも愛用者が多く、本物を知る一流のクリエイターにファンも多いことでも有名です。
個人的には、 初期のシンプルなブルーの作品が一番美しいと思います。
現在はティーカップ自体が製作されておらず、作品の完成度や状態の良さも含めて同じものは二度と手に入りません。
今後も流通しにくくなり価格が高騰するかと思われます。
即決価格で出品ですので、探されていた方はよろしくお願いいたします。
ティーカップとしましたが、コーヒーもお愉しみいただけるデザインです。
■Size 直径(口径) 約11cm〜11.5cm カップ底の直径 約4.8cm 取っ手含めて約14.4cm
高さ 約7.2cm
■コンディション
未使用のままショーケースに入れ鑑賞用として愉しんでいました。 ひび割れ・欠け、見当たらず大変良好な状態です。
※スティーブハリソンのティーカップの価格の目安が26~30万円 (現在、円安の影響で年々高騰中です。)
全国送料負担します。
丁寧で気持ちの良いお取引を心がけますので、宜しくお願いいたします。