英国陶芸家スージークーパーの「七面鳥(ターキー)のディナープレート(大皿)」です。
未使用と思われる超美品です。
この作品は、スージークーパーの代表的な作品として、多くの書籍で写真入りで紹介されています(写真 7枚目~10枚目ご参照)。
1939年頃、主に北米向けの輸出品、ディナーセットの12ピースのひとつとして作製されていたプレート(大皿)です。
アイボリーの艶やかな地肌に、大きな七面鳥がプレートの真ん中に描かれ、縁はリーフ模様が施されています。
七面鳥は感謝祭を意味し、「サンクスギビング・ターキーセット」として知られ、スージーらしい大胆な絵柄のこの作品は当時アメリカとカナダで大変人気を博したそうです。
そのセットの主役が、この大皿です。
普段使いも勿論可能です。また、飾り棚などに飾っても存在感は抜群です。
作品年代は1939年頃
大きさは
直径27cm、高さ2.2cm
コンディションは、ヒビや欠けのない艶やかな極めて良好なコンディションです。
約80年前のアースンウェアですが、作製当時の色むら、凹凸、黒点などはほとんど見られません。僅かに綺麗で透明な貫入が見られますが、作品全体としての美観は素晴らしく、お勧めの逸品です。
書籍「スージークーパーのある暮らし」を見ていたら、この書籍が出版された当時(1995年)には、この大皿はなんと「23万円」で販売されていたようです(最後の写真)。
スージークーパーコレクターには、必須の外せないパターン作品です。
≪5上≫