鹿山利明作 マザーオブパールの大八丁、未使用で美品です。 大八丁のマザーオブパールはなかなか市場に出て来ないので大変希少です。 藤本保広さん(1927-1987)の唯一人の後継者で東京ナイフを伝える最後の人。 鹿山氏は藤本同様ブレードの焼入れは外注する事なく鹿山氏ひとりで処理しハンドルもすべてひとりで製作する「自己完結型」でした。ロールアップヒルト、マジックナイフ、サイドロックなど他の多くのメイカーが試みても製作できなかったモデルに藤本と共に試行錯誤の末、完成させた。 19歳から33年間の職人時代を経て鹿山銘(T.SHIKAYAMA)で登場したのは1985年からで日本でトップクラスのキャリアを持つカスタムナイフメイカーでした。 惜しまれながら2020年に逝去されました。