黒田隆
笠間焼 茶器
炭化焼〆急須
銘あり「隆」
美品
陶芸家の黒田隆氏による、笠間焼の急須です。炭化焼締めの横手型の伝統的な急須です。小ぶりサイズで片手で柄を持ち、親指で蓋を押さえてお茶を注ぐことができます。底部には短い3脚の脚がついており、「隆」の銘があります。手仕事品のあたたかみを感じます。
サイズ
幅最長12cm×高さ9(cm)
重量
約240g
コンディション
美品 個人宅保管期間あり
お箱、添え書きなし 急須のみ、トレーは付属しません。
使用感の感じられないきれいな状態です。未使用のまま保管されていたように見えます。
小傷はご容赦ください。
人手を経たお品物のため、「未使用に近い」としています。
黒田隆について
黒田隆は、笠間焼の急須専門の陶芸家で、釉薬をかけずに高温で焼き上げる焼〆技法を用いた黒色の急須作品で知られています。
急須本来の機能性を追及した独創性豊かな作品が人気です。
使い心地の良さとフォルムの美しさが特徴で、使い込むほどに深みが増し、丸みのあるフォルムが可愛いです。
笠間焼について
笠間焼は、茨城県笠間地域で採れた粘土を使って作られる焼き物で、関東で最も古い歴史を持っています。江戸時代中期に信楽の陶工・長右衛門の指導で焼き物を始めた久野半右衛門が、窯を築いたとされています。