MOGAMI 3103、これはとんでもないスタンダードです。
で、どういうケーブルかというと、このケーブルで自分のスピーカーから出て来る音を聴きながら感じるであろう事は、「なんかミキシングコンソールの前に座っているようだな」です。おそらく。
世の中のケーブルには、愉しい音とか、強い音とか、地味な音とか、まぶしい音とか、形容すれば色々な個性が聴き取れるものですが、コレは、何も盛らないし誇張も無く、再生で巻き起こる事は全てその音量での出来事です。
その音量での出来事がリニアに現れるのでボリュームを上げてみるのですが、音の中に在るものはツマミを回せば全て聴こえて来ます。
ボリュームを上げても弦楽はいつまでも弦楽であってギラついたりせず暴れません。
音の中に嘘が紛れ込んで来ないので聴きたいと思ったボリュームの容量でその姿を現わします。
ニッポンの良き製品の音だな~と感じますし広く奨めたいです。
3103 極太12AWG 2.5mペア
3104 ジャンパーケーブル バナナ - Yラグ 0.5Mペア