黒ぢょか 鹿児島 酒器
未使用ですが、長い間しまい込んでいました。
小さな傷があります。
水で割った焼酎を入れ、弱火で40〜50度に
温めて味わうと最高だそうです。
直径… 約15cm(注ぎ口は含みません)
口径… 5cm
高さ… 5cm(フタ含まず)
ゆうパケットプラスにて発送します。
自宅保管の為、ご理解いただいた方のみ
ご購入下さい。
梱包は簡易包装、リサイクル梱包にて
お送りしますので、ご理解お願いいたします。
■薩摩国の伝統工芸品・薩摩焼のなかでも、大衆向けに焼かれる黒薩摩(黒もん)のちょかは「黒ぢょか」と呼ばれ、厚手で熱に耐えられる特徴を活かして、古くから焼酎の直燗(じきかん)用酒器として重宝されてきました。ぢょかの遠赤外線効果でお酒がまろやかになります
「ちょか(千代香)」とは、焼酎王国鹿児島に伝わる陶磁器の土瓶のこと。土瓶や急須、鉄瓶などを指す鹿児島の方言でもあり、「茶家(ちょか)」と書くこともあります。
薩摩国の伝統工芸品・薩摩焼のなかでも、大衆向けに焼かれる黒薩摩(黒もん)のちょかは「黒ぢょか」と呼ばれ、厚手で熱に耐えられる特徴を活かして、古くから焼酎の直燗(じきかん)用酒器として重宝されてきました。
黒ぢょかの原料は粘土(火山性の土)で、そのなかには遠赤外線を発生させる成分が含まれています。そのため、好みの濃度に薄めた焼酎を入れておくだけでも、水とアルコールがよくなじみ、角がとれてまろやかな味わいに変化するといわれています。
黒ぢょかは火にかけている間はもちろん、保温している間もおいしさがアップするのが魅力。
鹿児島を代表する「黒薩摩」は、桜島由来の火山性の土などを原料に造られていて、鉄分が多く含まれているのが特徴。漆黒の光沢があり重厚感があります。
使い込むほどに酒器としての味わいが増すという特性があります。また、燗をつければつけるほど、焼酎の味がまろやかになっていくともいわれています。
黒ぢょかを使って弱火でじわじわと焼酎を温めると、ふわっと広がる香りを引き出すことができます。