タモギタケは夏の暑い期間山の奥深いところでしか収穫できなかったことから「幻のキノコ」とも呼ばれ、味や香りも良いことから炒め物や汁物の具材としても重宝されています。
タモギタケにはきのこ特有の健康成分でもある「エルゴチオネイン」というアミノ酸がキノコ類の中でもダントツに多く含まれていると言われています。
ガンなどの腫瘍を抑える効果が期待できまた、また血糖値を下げたり、利尿効果、血圧調整、血中コレステロールと中性脂肪値を低下させる作用等があり生活習慣病の予防、アレルギーを鎮める効果も期待できます。
また、コラーゲンを構成する成分として知られる「グリシン」も多く含まれており美容に興味がある方には特におすすめです。
その他、キノコ類に多いとされるβ-グルカンの含有量は、アガリクスの約1.5倍〜2倍以上ともいわれています。
近年様々な研究により、タモギタケに含まれる有用成分が美容や健康の面からも大変注目されています。