脇差
銘 藤原定吉
長さ 1尺5寸1分弱
素銅二重ハバキ 白鞘
刃明るく冴え渡り金筋砂流し頻りにかかる
刃長45.6cm反り0.8cm鋒37.5mm元幅29.4mm 元重7.1mm刀身全長60.5cm白鞘全長68.5cm
刀身498g総重量758g
姿、茎の仕立て方から新々刀と推測でき
中鋒のびごころの豪壮な体配
鍛えは、板目肌に杢目が交わり地景入り肌立ちごころとなります。
刃文は、泰龍斉宗寛を彷彿とさせる小互の目となり刃縁に小沸つき刃中、足頻りに入り葉入り金筋・砂流し働き匂口締まりごころに明るく冴えております。
鑑賞用にも良いですし
刃がピンピンと立っているので
居合、試し斬り、試斬に向いております
居合拵の制作も当工房で承っております。ご検討くださいませ