金通しのアイボリー地に、見事な日本刺繍がびっしり施された太鼓柄袋帯(関西巻き)です。
端に金の三本線がありますので、川島織物と思われます。軍配印なしのものが古めの川島織物に時々あるようですが、織元がいずれにしても見事な刺繍の袋帯です。
前柄、関西巻き側にもびっしり刺繍あり。
刺繍部分の状態、とても良いです。見えなくなる部分にわずかに時々ですが、小さな汚れがあります。見えるところは、タレ部分にごく僅かに糸のつりのような3ミリほどの繊維の線が一箇所あるので写真でご確認下さい。それを踏まえたお値段設定にしました。
その他目立つ痛みは見受けられません。
ある程度の年代物ですのでセミビンテージとお考え下さい。アンティーク程の古い気配はありませんが 刺繍の刺し方や雰囲気からしても今どきの風合いではなく味わい深いものです。
おめでたい席にもカジュアル洒落にも趣味的に使っていただけそうです。
美品と言えると思いますが 中古でやや時代物、一般家庭保管品にご理解いただけます方宜しくお願いいたします。
サイズ 440×30.5