〇商品説明
最大の見どころである朝顔の蒔絵は立体感があり、重なり合う葉と花が自然に表現されています。また螺鈿によって細工された花弁は、清々しい夏の青空のような青い輝きを放ち、その細やかな表現と細工に、作者の卓越した感性と技術を窺い知ることができます。
朝顔ですので、夏にお使いいただくのが良いと思いますが、側面に雪月花が短冊として描かれており、雪、月、花(桜)、朝顔と、四季を表していますので、お道具の取り合わせ、お茶会のテーマによっては、どの季節でもお使いいただけると思います。
状態は無傷完品で汚れもなく、とても状態が良いです。
付属品は共箱と紫の絹布、薄葉紙、箱かぶせ紙となっています。
「清瀬一光」
蒔絵師 初代清瀬一光の長男として金沢市で生まれる。 石川県立工業高等学校を卒業後、大阪にて就職するが、金沢に戻り、初代の下で蒔絵の修行を開始する。
1942年初代清瀬一光の長男として生まれる。
1995年日本伝統工芸士認定。
2004年経済産業省中部局長表彰を受ける。
2006年石川県知事表彰を受ける。
2007年経済産業大臣表彰を受ける。
2009年日本伝統工芸士会より功労者表彰を受ける。
〇商品状態
状態:無傷完品。本体に汚れもなく、使用感はありません。
刻銘:共箱に作者自筆と印あり。
縦幅:約8cm
横幅:約8cm
高さ :約6cm 付属品:共箱・紫絹布・薄葉紙・箱かぶせ紙
〇発送
紫絹布で本体を包み、共箱に収めます。箱には緩衝材を敷いています。
エアーパックで箱を二重に包み、ダンボールに梱包して発送いたします。ダンボール内では緩衝材として、丸めた新聞紙等を使用しております。