高級 萩焼 瑞峰作のお湯呑み5客セット 桐箱入りです。写真見てわかるように 箱の中に木屑みたいに包まれて 一つ一つ 商品は和紙に包まれていました。 ピカピカの新品です。
あまりに美しいので 角度変えて写真をいっぱい撮りました 何とも言えない 萩焼の美しさです。是非お手にしてみてください お気に召されると思います。
《サイズ》
直径8.2cm
高さ6.3cm
瑞峰の刻印入りです。
定価 3万円ぐらいだったと思うが安く出品します。思いっきり破格値で!
萩焼 結構高いです 特に 作家物は高額です。
他の陶磁器と違って使うほど七化七変化すると言われています。
「同じ陶工がロクロ挽きをしますが、気韻生動と申して、それそのものが型でな いため、個々違っています。ロクロも左蹴りの左仕上げ、左蹴りの右仕上げ、右蹴り の左仕上げ、右蹴りの右仕上げとありますが、これは個人のロクロ蹴りの〝くせ〟で 個々各々違ったおもしろさがあります。」
次は釉薬の濃度、調合、かけ方の違いの違いもあり。それが窯に入れて火の洗 礼を受けますが、ここで火動の変化が大きく出てきます。 窯は、萩はのぼり窯の三~四本で すが、一つの窯の中で、火奥、火中、火前で異なり、又、火奥の高さの位置、又、窯 そのものの焚き口の手前と中と奥と何通りもあるわけです。その位置で焼き上がりが 随分違います。
又、窯くせがあり、陶匠の意のままにならぬ故に その異なったものを使っているうちに、又、七化七変化します 実に直(すなお)なもので釉薬の関係で小貫入大 貫入が入っています。(新品時は貫入は目立たない ぐらい わずかですが)
長石が火にあって陶土の土にガラス状と なってかぶさりますが、その長石の火に対して玻璃状となる度合の違いから〝キレツ 〟を生ずるわけです。この大道土が他の陶器の土よりも、やわらかく吸水性がある上、焼成温 度が幾分低いため、この貫入に沿って、釉薬が変化する割合が高く〝七化け〟を萩焼の特徴とするわけですが 、同時にこの〝七化け〟が「萩焼」の〝魅力〟でもある わけです。