マーカー MARKER MXCELL12.0 セパレート
フリーライド系のワイドブレーキ装着可能なエクセル系トウピースのレア品
トウピースはマーカーのレーシングやデモ系ビンディングで採用されているXcell(エクセル)系で、基部プレート上で前後調整できるタイプです。開放値は4から12
ヒールピースは上部がエクセル系で下部がフリーライド(RoyalFamily,Tour)系のレールのベースで、ブレーキはフリーライド系のものが取り付け可能です。このため、デモレーシング系の見た目なのに、入手しやすいワイドブレーキが取り付けられます。
参考写真(最後の2枚)はツアービンディングのバロン、デューク用をつけてみたものです(黒いブレーキ)。今回の出品に黒いワイドブレーキは含みません。本来のブレーキは内側の幅が82mmくらいです。板から外した際に家の中で行方不明でしたが発見されました。
K2のAMPチャージャーというデモ系オールラウンド板に付いていたビンディングで、単品販売していないものなので、業者持ち込み取り付けは普通なら無理でしょう。
穴は片側につき8個で、左右4個ずつが一直線に並んでいます。左右のビス穴中心の間隔は41.5mmで、前から後ろまで四列とも同じ間隔。
一直線なので紙ゲージをパソコンで作るのも簡単です。
トウピース、ヒールピースとも、ビス穴の前後は80mmです。
先頭から最後尾まで穴の間隔は393mmです。
ベース部分と板の取り付けは、星型ビスです。
板から外す前にブーツの着脱はできました。板としては丸2シーズンくらいガッツリ使ったので使用感や焼けはあります。
ヒールピースは透明部分は前モデルのComp系からのデザイン踏襲で透明樹脂で先進なイメージを狙ったようですが、割れがありましたが使用には問題ありませんでした。同時期のヒールピースのものはよく割れがありますがみなさん気にせず使えていたようです。後のモデルでは割れやすいクリア装飾は廃止されていました。