FENDER JAPAN ST72-750 SC 1989年製　スキャロップ指板

以前中古で購入しました。 Jから始まるシリアルナンバーなのでフジケン製作期の1989年製かと思われます。 珍しく当時の保証書や取説付属しています！ ただ、ネックにはST72-86DSCのスタンプがあり、ボディ側にはST72-70のスタンプがあるので、90年からカタログに加わるST72-86DSCに向けた過度期のモデルではないかと思います。 保証書やボディネックのスタンプ、カタログ表記(ST72-75)と品番がゴチャゴチャなので、正式品番不明ですが、保証書の品番のST72-750SCをメインの品番として記載しています。 30年近く前のギターですが、ダメージは少ないです。 イングヴェイを意識したモデルですが、リッタータイプのスキャロップで、ピックアップはdimarzio非搭載タイプです。近年はフルスキャロップよりもリッチータイプの浅いスキャロップの方が一般的になってきている感じもしますね。 ネックは量産機には珍しく追柾目の目の詰まった良い木材が使われてます。 フレット残りは6割ほど。　 ローフレットにヘコミはあります。 昔はよく見かけましたが、最近は状態の良い物も少なくなってきました。パーツを載せ替えてアップグレードしても良いですし、このまま使って頂いても十分な状態を保っています。 Eシリアル期の方が値段は高くなっていますので、こちらのJシリアル期もジワジワ値段が上がってきているようです。 センターピックの音が出ませんでしたが、配線を入れ替えた所、センターの出力が確認されましたので、スイッチの不良のようです。スイッチ自体は安価で売っているので、交換も楽かと思います。 アーム.ソフトケース付属 アームはシェクタータイプなのでオリジナルでは無いと思います。 ソフトケースは安価なフェンダーのナイロンケースでは無く、下倉楽器オリジナル？の合皮のようなしっかりしたソフトケースです。 神経質な方、連絡や受け取りが遅い方はご遠慮下さい。