Audio-Technica AT-HA2/改(MUSES8820 Ver)・・・高級OPアンプ、オーディオ用コンデンサ採用、ACアダプター無し、回路修正高音質改善化基板、中古美品!
中古イヤホン・アンプの高音質改造版。
聴いてみると、先ずホワイトノイズがやたら耳に付く。
すでに部材劣化だと思い、ケースを開けて気がつきましたが、このNJM2073Dと言う新日本無線製のICが採用されており、そもそもこのICがノイズの原因です!
このホワイトノイズ対策はゲイン変更や電解コンデンサを変更しても無理です!
パワー・アンプICを外してオペアンプICに変更します。
但しI/Oのピン番が違うので、オペアンプICを搭載するユニバーサル基板を追加します。
その基板上でピン番を変換します。
そしてバイアス回路定数が違うのでこれも変更。
ゲインは約11倍に設定。
50Ωのダミー抵抗を繋いでオシロスコープで波形を見たところ、異常な電圧や発振も無いようなので、普段使用しているロジクール H111ra ステレオ 3.5mmを繋いで耳で聞いてみる。
ノイズはほとんど聞こえないくらいに小さくなりました。
AT-HA2/改 マニアからオーディオ用に開発された新日本無線(JRC)のMUSES8820の採用を!という声が届きMUSES01、MUSES02よりはコストも抑えられ、帯域も広く音のキレも良い、ダイナミックなサウンドが魅力的なJRCのMUSES8820を採用することにいたしました。
様々な音楽ソースを聴いてみましたが、音は、空間表現が素晴らしいこと、透明感があって低音が量感豊か、楽器の定位間も定まり非常に音楽的で素晴らしい音質改善が得られました。ライブ音源はリアルで素晴らしい臨場感が味わえます!
※ ACアダプタ電源は付属しておりません、別途販売しております。
※ 中古品ですが外観は綺麗です。
※ 取説・改造回路図面等添付いたします。
※ ICは差し替え可能ですが抜き差しは慎重に方向を間違えないようお願いいたします。IC抜き差し用ピンセットを推奨いたします。