むかしむかし、深い森の中に、緑色の優しい蛇が住んでいました。来年の干支として人々に福を届けるため、蛇は自分だけの特別なお守りを作ろうと決めました。
ある日、蛇は森の中で、豆絞りをかぶったひょっとこに出会いました。ひょっとこはいつも陽気で、どこにいても笑いをもたらす存在です。「一緒に人々に幸せを届けに行こう!」とひょっとこは誘います。蛇はその提案に嬉しそうにうなずき、二人で一緒に旅を始めました。
道中で、真っ赤な椿の花が咲き誇る場所にたどり着きました。蛇は「この椿の花をお守りにすれば、もっと多くの幸せを届けられるかもしれない」と感じ、花のパワーを身にまといます。椿の赤は、愛と喜び、そして美しさの象徴。これで蛇とひょっとこは、より一層力を得て、心に温かさを灯すことができる存在になりました。
そんな心温まる物語を表現したシーグラスアートです。お部屋に飾ることで、2025年の幸運を招き入れるお守りとしてもお使いいただけます。蛇とひょっとこの旅の物語を通じて、新しい年にたくさんの笑顔と幸せが訪れますように。
サイズ 8cm角