息子の少年野球チームのコーチを始めて10年が経ちましたが、息子を含め他の少年野球選手達とキャッチボールをしていてつくづく思うのが、選手の投げたボールの回転が斜めだったり真横に近いことです。また回転数が少ない事も気になっていました。
ボールの大きさに対しての手の小ささや、指の短さだったり、ボールの握り方によるところも影響していると思いますが、
何より選手自身に『しっかり縦回転のかかったボールを投げる、もしくは投げよう』という意識が、むしろ無いようにさえ感じます。
フォーム改善指導時には手で投げるなと、下半身を意識しろとは言いますが、それでも最終的にボールを放つのは、紛れも無い【手】であります。
それも人差し指と中指の腹を使わずに、しっかりとボールの山に2本の爪を含めた指の先を掛ける事が大事になります。
ですから小学校低学年にたまに見かける爪を噛む子や、深爪な子にもこの器具を使って爪の重要性を知ってもらうのも良いかもしれません。
ボールの回転が縦に、そして回転数が多ければ多いほど、『キレ』は増し伸びるような直球を手にすることができるのです。
藤川球児、中日の中里篤史の、共に火の玉ストレートと謳われた、あのホップするフォーシームが理想球
自分が小さい頃は床に寝そべって、天井に向かっての真上投げとか良くしていたものですが、今の子供達は家の中ではボールではなくゲーム機を握っている時間の方が多いようです。
使用方法は至って単純。右投げなら左手で柄を持って、ボールの山に指先をかけてとにかく回転させるだけ。しっかりと指先で回転をかけることが出来れば、子供でも1回で5秒30回転は超えます(スロー動画で確認済み)。詳しくは写真最後の紙面にて扱い方を同封致します。
遊び感覚でボールリリースの感触を日頃から鍛えていきましょう。出来ればチームに入団する前の園児位から、オモチャ感覚でクルクル回して欲しいです。
このおもちゃで遊びながら、実際のボールでグローブのポケット目がけてパンパン投げ込み(コレも大事なんです是非やらせて下さい) を併せて行うと、より一層のリリースとスナップの強化が図れます。
更にインナーマッスル用の黄色チューブや、フォーム改善の為の緑色チューブとのセットは、多少の割引をさせて頂いております。
お気軽にコメント下さい。
よろしくお願いします。