長崎県指定、伝統的工芸品の包丁となります。
切れ味抜群。刃こぼれしにくいです。
肉・野菜・魚などに幅広く使える包丁で扱いやすく、家庭用として人気があります。
やや値は張りますが、表面(刃先除く)が錆びることなく、長く使える高級品。贈答用としても人気です。柄は気品があり腐りにくい紫壇を採用しました。
この道40年超の職人が一本一本、真心を込めて鍛造しています。
刃渡り 16センチ
全長 28センチ
柄の長さ 12センチ(紫檀)
重さ 105グラム
素材 青紙・本割 =数字はいずれも概数
蚊焼(かやき)包丁の歴史は江戸時代にさかのぼります。刀匠、吉田左馬之助直種の弟子が、刃物の焼き入れに適した長崎市南部・蚊焼の水と焼刃土(焼き入れに欠かせない土)を利用して、良質の刃物を作りました。
長崎開港後、出島から伝わる南蛮刃の技法も取り入れたとされ、「切れ味」に「粘り」を加え、幾多の職人の研鑽を経て、現在まで伝わっています。
#蚊焼包丁