岡山県のベンガラ発祥地に住んでいる母が、趣味で染めたのれんです。
こちらは、今年の8月に染めたものです。
ベンガラは、土から取れる酸化鉄という成分です。独特の赤い色をした天然顔料と言われています。
日本の暮らしにも古くから使われており、防虫・防腐効果があるので家屋の壁や柱の塗料としても使われています。
ベンガラの色は基本は赤茶色ですが、熱を加えることでさまざまな色に変化します。
今回は、黄色のベンガラ粉で染めたのれんを出品します。
綿生地をのれんに仕立てて、染めています。
大きさは、横103cm×縦63cmです。
のれんには棒を通す穴があるので、お好みの突っ張り棒を通して、玄関ドアやお部屋の仕切り、目隠しなどに使用していただければと思います。
色合いが優しい黄色なので、お部屋が明るく感じられると思います。