クリスエールの万年筆です。
2枚目の写真は趣味の文具箱vol.43の「今時の文具箱」での紹介記事です。
クリスさんの作品はデザフェスや東京インターナショナル・ペンショー、川奈ホテル、書斎館やナガサワ文具センター、Creemaで販売されました。次の東京インターナショナル・ペンショーでも出店されるため、時間に余裕のある方は実際に手にとってみてください。美し過ぎます。
クリスさんは、珈琲豆・ヘビ革・ワニ革・時計部品・基盤・鳥羽・アワビ・真珠貝・樹脂等々あらゆる素材から、オリジナルブロックを創り旋盤されています。漆や螺鈿を用いた作品もあります。
クリス・レッドビター
1966年カナダ、バンクーバー島のヴィクト リア生まれ。ヴィクトリア大学海洋学部、ダ イビングインストラクターを経て、1995年 に英語特別講師として来日する。各地で教育 委員会勤務後、2005年にオリジナルブロッ クから旋盤でボディを削り出すペン作りを始 め「Chriselle」をスタート。2008年には漆 の技術を習得し、同年「世界ペン職人コンテ スト」最優秀賞を受賞。
7から10数万円するモデルです(ベースの万年筆は手作り万年筆に一般的に用いられる品で、高価ではありません。制作技術や時間、高級時計の部品やスチームパンク的なアート作品としての価値が価格に反映されています)。
時計の部品が立体的に埋め込まれていて、世界に2本と同じものはありません。
M(中字)で、インクフローは良好です。
筆記具の種類...万年筆
ペンの機能・材質...カートリッジコンバーター両用式
Creema出品ページより
メタルに見える紺色樹脂を土台に、湾曲に曲げた腕時計のゼンマイ・ネジ・文字盤などを乗せては透明な樹脂で固めるを2度繰り返し、深く埋まっている部品と浅く埋まっている部品で、立体的に3Dとなっています!
簡単に説明しましたが、ゼンマイやネジを湾曲にするのに熱で焦がして曲げ、すぐに平らに戻るので固定しておく。土台の青い樹脂のチューブ状を回しながら、それらを一つ一つ乗せて焦げ目を磨いて消して透明な樹脂で固めながら乾いてから、ぐるっと1周するのを2度繰り返すので長い作業です!.....
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