春の野大棗 合せ箱入り 共箱でないため作は不明です
蓋に雪輪と梅の枝、身の方も全体に牡丹、タンポポや土筆、桜草などの春の花が金や銀で描かれており、ところどころ切金の技法も見られます その花々を眺めているだけでも楽しいです
地の黒漆部分も金梨地になっていて、内は金溜めという華やかな棗です
道具屋さんによると少し時代があるものとの事で状態はなんとなく使用感・経年変化を感じます
雪輪のごく1部ですが使用のためか、初めからの意匠か不明ですが消えています(棗を清める所作くらいで消えるとは思えませんが)
他わずかなものはあるかもしれませんが、特に目立つ難はありません
使用に差しつかえはないとおもいます 1~3月くらいまでお使いいただけます
寸法およそですが 直径7cm・高さ7.3cm程です
道具整理のため出品しています
あくまで中古品ですのでご理解のある方よろしくお願い致します