今では入手困難とされている、Guyatoneが出した世界初のハーモニカ専用アンプです。ファンの方ならご存知かと思いますが、ハイロウズ時代の甲本ヒロト氏がステージで愛用していた事で有名なアンプです。
全ch問題なく効いており、味のあるサウンドです。プリ部分がチューブ仕様(真空管を採用したモデル)となっており、かなりの拘りを感じられます。また、裏面スピーカー周辺の底部分に電源タップが拡張・MOD仕様・内蔵にされているため、通常より長くコンセントへ届く改造が施してあります。ここからでも電源は取れる形です。現在は現場仕様の使いやすいタイプとなっておりますが、外せば通常に戻せます。見た目も写真上で無く直接見ると数倍もカッコ良くインテリアにも最適かと思います。特に前面パネルの鉄格子部分がかなりイカしてます。
このアンプは、ブルース・ハーモニカ・プレイヤーの妹尾隆一郎氏を中心に、八木のぶお氏、続木力氏、石川二三夫氏の4人で監修、1994年頃、ビンテージ・マイクから現行のマイクまで使用できるようにとのコンセプトで制作されました。哀しいことに販売元のグヤトーンが倒産して時間が経ってますので、現在完全に新品は入手不可能です。ましてやハーピスト専用アンプというレアな品物で、しかも名機との評判が高く、市場にはめったに出回りません。
●ハウリングや耐久性を考慮した、プロのハーピストとのプロジェクトにより誕生した専用アンプ。
●チューブアンプなので、コシの強さはもちろん、アタック音がダイレクトに伝わり、ハウリング対策も万全です。
●ゲイン・コントロールとゲイン切換えスイッチにより、低出力のマイクロフォンまで、どのようなマイクでも入力可能。
●プリアンプ部に2本の真空管を使った本格派サウンドは、ナチュラルなサウンドから歪みまで対応可能。
★スペック★
出力:30w/60w
スピーカー:25cm
コントロール:ゲイン、Vol、トレブル、ミドル、バス、プレゼンス
スイッチ:ゲイン切り替え、ブライト、EQ切り替え
入出力端子:イン、ラインアウト、エフェクトセンド&リターン
入力インピーダンス:1MΩ(ロー:ハイ、可)
使用真空管:12AX7×2
外形寸法:420(W)×360(H)×220(D)mm
重量:10kg
返品は受け付けておりません、宜しくお願い致します。