お盆一枚ずつ別々の箱に入っていますが、色の違いが分かるように、黒い盆と一緒に撮った写真があります。
運び盆としても使えますが、縁が低いので卓上膳としてスマートに使えます。
どうにもしまい場所が足りないため出品します。
どうぞお求め下さい。
【色】
1枚は、それだけで見ると黒にも見えるけれど、よく見れば深緑のようなあの青漆の色で、もう1枚は黒です。
【サイズ】
青漆(?) 直径約28.7cm
黒 直径約31.7cm
厚み約1.6cm(2枚とも)
【素材等】
水に浮くので天然木だと思いますが、栞に記載がありません。
【造りなど、似た商品との比較】
ぱっと見は現在も販売されている「亀甲松 糸目丸盆」と同じかと思いましたが、次のように違いました(こちらの方が手を掛けた仕上げに見えます)。
うちで使っている「亀甲松 糸目丸盆」は、
縁の継ぎ目がかなりはっきりしていて、外側が目立ちます。
また、裏から見ても、縁の部分と丸い平らな部分とは高さが違って縁が2ミリ程出でいで、厚みが2cmあります。
本品は、縁の継ぎ目は目立たず、外側からは分からず、内側からも、青漆(?) の方は探せば分かりますが、黒の方はどうにかわかる程度で、写真にも撮りましたが継ぎ目は殆ど分かりません。
裏は、こちらの盆は、縁部分の出っ張りなく滑らかに繋がっています。
表面も、本品は、ザラッとした糸目加工、それでいて塗のツヤもあります。「亀甲松 糸目丸盆」は糸目でもつるっとしています。大まかにいうとよりマットな光沢、とでもいう感じです。
【傷、汚れ】
いずれも、主観で申し上げるならば、美品と呼べる部類ですが、よくよく見ると裏面に以下のようなる汚れや傷があるので写真も撮りました。
青い方
裏側の右の端近くに3箇所程、もしかしたら左にも、汚れのようなものがあります。見る向きによっては見えるもので、それ程目立ちません。
黒い方
裏面、象彦の印の左下に何かに当てたような、浅い凹み傷があります。
2枚とも、お盆の表の側には使用上出来たような傷や汚れは見当たりません。
箱は、かなり日焼けがあり、一部破れもあります。
栞も黄ばんでいます。
お盆自体は(感じ方によりますが)概ねきれいなので、普段の食卓で障りなくお使い頂けるかと思います。